[ 四国旅 Vol.5 ]愛媛県|松山城と城下町のノスタルジー

松山城天守からの景色
目次

松山・城下町の情景

本日はバイクをホテルに駐めて、最寄りの道後温泉駅から伊予鉄道を利用して松山城に向かう予定。かねてから憧れていた あの可愛い蜜柑色の路面電車に乗って松山市内を散策してみたかったんです☺️
旅先で土地の生活に根付く乗物に乗り換えて地元に馴染んでみるのも、自由なバイク旅の楽しみ方のひとつ♪

伊予鉄 松山市内電車
伊予鉄 松山市内電車 道後温泉駅ホームから撮影

松山市の路面電車(市内電車)

松山市内を走る路面電車は伊予鉄道が運営しており、通称「市内電車」と呼ばれています。
路線は、松山市内中心部、松山城をぐるりと囲むように線路が伸びているため、この路面電車に乗れば、松山城、大街道、道後温泉といった、松山市内の主要観光地へ行くことができます。

Neroは宿泊したホテルのある道後温泉駅から乗車。
「道後温泉駅」から松山城の最寄りとなる「大街道駅」まで6駅(約10分)のちいさな電車旅♪ 該当区間の運賃は180円でした。とっても素敵な女性運転士さんが操縦してくれた^^ゆっくりと街の真ん中を車と併走する車窓を眺めながら、松山市内の生活の空気感と風情を感じることができました。

市内電車路線図

〈系統別の路線ルートに注意!〉
Neroが嵌まった激ミスをお伝えしておきます。この路線、全部で5系統の路線が存在しており、ゆるーい下調べで適当に乗ると、それぞれのルートに初見ごろしの分岐ルートが用意されているのです。

伊予鉄 市内電車路線図

道後温泉から市内方面へ伸びる路線は二つの路線(3番・5番)のみなので、行きはどちらに乗っても目的地方面に進むのですが、市内から道後温泉へ伸びる帰りの電車では、万一それ以外の路線(1番・2番・4番)に乗ってしまうと温泉街には帰れません。ひたすら市内のどこかへ連れて行かれます。
Neroはこのシステムを知らず、ホテルのある道後温泉街に帰るとき何度も間違った系統の電車に乗り直しては、その都度市内の知らない場所へ転送されて泣きそうになりました。

ロープウェイ通り商店街

大街道駅を降りて程なくして、松山城のすぐ麓、ロープウェイへと続くストリートの商店街が現れます。
ここは観光客が多く活気溢れる通称「ロープウェイ通り」

松山市ロープウェイ通り
松山市ロープウェイ通り

美しく情緒ある景観のなか、お洒落なお店がずらっと並び、愛媛ブランドで名高い「今治タオル」の販売店をはじめ、地元の食事が食べられる店や土産店が数多くあります。蛇口をひねると出る蜜柑ジュースも観光客に定番の大人気。そして、全国でも先駆けとなる、バリアフリー化された商店街だそうです。

鯛めし屋さんの看板

名物の鯛めし屋さんの看板もところどころに散見されます。ちなみに以前にご紹介した、Neroが四国上陸初日に訪れた松山鯛めしの「秋嘉」も、この通りの一角にあるお店なんです。

松山城 ロープウェイ乗り場

商店街を抜けると、そこには松山城へと続くロープウェイ乗り場が現れます。
街から城へのアクセス導線がめっちゃコンパクト。観光客がストレスなく移動できるよう、よく設計されています。
尚、山上への移動には、ロープウェイだけでなく、お好みでリフトも選べます。

〈松山市ロープウェイ乗り場|アクセス〉

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