[ 四国旅 VOl.6 ]標高1200mで出逢った『とろとろチーズケーキ』

もみの木カフェ とろとろチーズケーキ
目次

まぼろしのスイーツ”とろとろ”チーズケーキを目指して

松山市からの道程

国道440号 Ducati1198s
〈 国道440号 〉
愛媛から高知へ向かう道のり。前方に見える山の尾根が四国カルスト。

舞台はいよいよ山岳地帯 きっとこの旅のハイライト
テスタストレッタの咆哮を南国の山々に轟かせ 目指すはあの天空の尾根

本日は松山市を早朝に出発。国道440号を高知方面へ向かってひたすらに南下。
いよいよライダーの憧れの聖地『四国カルスト』へと向かいます。

国道440号線とは

国道440号線(上画像)
愛媛県松山市を起点とし、高知県檮原町に至るまでの全長97kmの路線。この道は四国山地の急峻な山岳地帯を通過するため、幅員は狭小で、急カーブ、急勾配の区間が多いテクニカルコースとなっています。

しかしながら、はやる気持ちを抑えて
天空の尾根に至るまでの山岳エリアの道中に どうしても立ち寄っておきたいあるお店があるのです!

それは、細くて長い酷道を走り抜けたその先にある小さなスイーツカフェ。
立ち寄ったライダーからは口々に”まぼろし”や”絶品”、“とろとろ” などのパワーワードで評される 絶品チーズケーキがあるとのこと。しかもそのケーキは一日に作れる数量が極めて限定されるため、午前中の早い時間帯で完売してしまうのだそうです。

いや“とろとろ”とか”絶品” とか(;´Д`)なんなの?…もうぜったい食べたいじゃん

到着した時 すでに売り切れていたら泣くに泣けないので、ぜったいに開店直後に間に合うよう、かなり早起きして松山市を出発。
ちなみに、カルストに続くこの山岳地帯(国道440号)は別名「酷道」と呼ばれるほど走りにくく、区間ごとに道幅が極端に細かったり、路面の至るところに凸凹や大きな穴があったり、一日中陽が当たらない部分にコケがびっしり生えていたり、とにかくデンジャラスな道なので、二輪での走行は十分に注意が必要です。

もみの木 Cafe

もみの木カフェとDucati 1198s
もみの木 Cafe

『え…ほんとにこんな道の先にお店なんかあるの?』っていうくらい暗く心細い酷道をひたすら走った先に…ありました!!! 深緑の木々に囲われた、白い小さなレトロ可愛いお店。ここがあの噂のカフェ「もみの木」!
森の奥に見つけたメルヘンちっくなスイーツ店。ヘンゼルとグレーテルになった気分で到着しました。

もみの木Cafe|店内の雰囲気

もみの木カフェ 店内

おそるおそる店内に入ると、スタッフの素敵なお姉様が、とってもにこやかでフレンドリーなご挨拶をしてくれました。一気に緊張感和らげてくれた☺️ありがとう。
肝心のチーズケーキは残りあと2コだけだったらしく、滑り込みセーフでした!酷道でちょっとだけ迷ってしまったため、開店後20分ほど経った時間に伺ったのですが、さすがの人気メニューです。

店内の雰囲気は木目のアイボリーを基調に、センスの良いレトロな世界観で統一されていました。どこか異世界メルヘンなオブジェもところどころにレイアウトされており、あたかもグリム童話の物語に入り込んだかのよう。

絶品”とろとろ”チーズケーキ

丁寧な手づくりのため、待つこと約20分。ついにあなたに出逢えました(;´Д`)!

もみの木カフェ チーズケーキ
もみの木カフェ チーズケーキ

これが夢にまで見たあの絶品スイーツ
とろとろチーズケーキ 480円

ビジュアルもめっちゃかわえぇ(;´Д`)

この商品、店内のメニューでは「チーズケーキ」というシンプルな商品名なのですが、スイーツファン界隈では『とろとろチーズケーキ』『まぼろしチーズケーキ』などの複数の異名を持つ魅惑のケーキなのです。

とろとろチーズケーキ
とろとろチーズケーキ

見て。この…先端から中央部までのとろっとろチーズのメルト感を。

絶品とろとろチーズケーキ|幸せの食レポ

ひとくちめの食感はフワッときてトロッときたかと思いきやサクッとおわる。これまでの人生で体験したことがない幸せのトリプルコラボレーション!出逢えてよかった🥺

甘さもクドすぎずちょうど良い大人の味。ご馳走様でした♪
カルストを走るライダーの皆様はぜひ一度、まぼろしの食感と味を求めて「もみの木を」目指してみてください。

もみの木 Cafe 詳細とアクセス

所在地: 〒797-1434 愛媛県西予市野村町大野ケ原210
営業時間:10時30分〜16時30分
詳細はもみの木公式HPからご確認のうえお出掛けください

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