みなとみらいスマートフェスティバル2023
横浜みなとみらい 4年ぶりの花火大会
夏本番ですねえ。
とくに今年はコロナ禍を明け、日本各地でも久々に夏の風物詩「花火大会」が再開されるエキサイティングな年!
今日、2023年7月31日(月)は、
ここ横浜でも実に4年ぶりに港の空に花火が上がる、ある意味記念すべき日となりました。
この日開催されるのは
「みなとみらいスマートフェスティバル2023」
大道芸や横浜都筑太鼓などのパフォーマンスを経て、夜にはクライマックスの催し、音と花火で夜を彩る「大花火大会」が開催されるのです。
花火の上がる時刻は、当日の19時半~20時だけと、ほんの30分だけのわずかな時間ですが、みなとみらいに2万発もの花火が打ち上がる予定なのです!
最も花火を近くで観覧できる「臨港パーク」や「ハンマーヘッド」そして「カップヌードルミュージアム」などのシートは有料のチケット制(3,500円〜9,500円)となっています。
庶民派のNeroとしては『チケットちょっとお高いなぁ。。』と思い少し躊躇しておりましたが、どうやら赤煉瓦付近からも観れなくはないようなので、まずはその近辺の無料エリアに駆けつけて花火を眺めることに決めました♪
打ち上げ花火|電車で行くか、車でいくか、それとも…
この日の人手は有料会場客だけでもなんと2万人を超える想定だそうです。
ネロを含めた無料観覧者や、花火以外の用事で横浜にきている人数を考えると、車はもちろんのこと、電車などの公共の交通機関でも、花火前後のコアタイムはしばらくパンクすることが容易に想像できます。
実際、開場付近の道路は昼過ぎから車がびっしり並んで動かない、異常なほどの大渋滞でした。
市街地最強のコミューター|HONDA PCX
実はこの数日ほど前に1198sが故障してしまい、修理中の代車としてディーラーさんからPCX150をお借りしていました。
そうです!日本の市街地移動では最強と唱われるあのHONDA PCX!
このマシン、もしかすると花火大会当日の混沌とした横浜の街中できっと頼りになるに違いない!
そんな期待と願いを込め、当日はベスパでもなく、この代車PCXちゃんに乗って会場近辺へと向かいました。
道中の第三京浜高速道路区間を、周囲の車の流れに一切ひけを取ることなくストレスなく走り抜け、みなとみらいエリアに降りたってからの大渋滞の中においえては、わずかなスペースを魚になったようにすいすい走り抜けることができました。街中でのこの機動性は本当に素晴らしい♪
PCX150『ザ・快適マシン』でした(,,゜∀゜,,)想定を軽く上回ってくる圧倒的な機動力♪さすがは世界のHONDA。このバイクが売れまくってる理由がめちゃくちゃよくわかりました。
道中の第三京浜高速区間をストレスなく走り抜け、みなとみらいエリアでは大渋滞の車の隙間、そのわずかなスペースを魚になったようにすいすい走り抜けることができました。街中でのこの機動性は本当に素晴らしい♪
尚、当日は昼過ぎから赤レンガの駐輪場が満車、象の鼻パークの駐輪エリアに駐輪しました。ここも同じく無料で駐めさせてもらえるなんて、横浜ってほんとにライダーに優しくて好き。
(上動画)当日のインスタストーリーでも紹介した自作のショートムービー。ここの駐輪エリアも昼過ぎからめちゃ混みで、やっとバイク一台分を確保して一安心できたところ。
象の鼻パーク
時刻は16:00をまわったところです。
花火が上がる予定時刻までまだ3時間以上ありますが、象の鼻パークには、場所取りのために少しずつ人が集まっていました。
それにしても、めちゃくちゃに暑いです!このとき気温は33度近くありました。もう頭から溶けていきそう。。
パークでじっとしてたらすぐに熱射病になりかねない温度なので、花火が始まる時間まで、公園のテラス内にある名物のカフェに避難することにします。
象の鼻パーク|アクセスマップ
[バイクで行く場合]日本大通りと海外通りがT字に交差したあたりの入口から進入するとバイク駐輪場に早くアクセスできます。尚、マナーを忘れず、歩道に乗り上げるときは必ずエンジンを切って公園まで押して行きましょう。
象の鼻テラス(象の鼻パーク内レストハウス)
象の鼻テラスは公園に訪れた誰もが自由に過ごせる象の鼻パーク内の無料休憩所です。
アートスペースとカフェが併設され、ジャンルに縛られないアート体験が楽しめる意識高め系の癒やしスペース。
象の鼻カフェ
大きなガラス越しに横浜の港の景色が一望できる、象の鼻テラス内に併設されたカフェ。
「アーティストカフェ」として、食を媒介として、様々なアートを提案するオサレカフェなのです。
パーク内の名物カフェですが、お値段も気取っていなくて良心的なところが好き。
そして「ゾウノハナソフト」(上画像)は美味なうえ、デザインが可愛くてめっちゃSNS映えすると評判の、この公園の名物スイーツとなっています。
HOTコーヒー|380yen をオーダーしました。
像のアイコンが印刷されたスリーブがお洒落ですねー。かわいい。癖がなくて飲みやすいお味です。
窓際の眺めの良いカウンター的な席で、パークと港の様子を眺めながら、のんびりくつろぎました。
花火大会の待合で座れないほどの混み具合だと思っていたのですが、思いのほか、店内の席には余裕がありました。
やはりみなさん、公園内で花火の見やすい場所取りをするほうが大事みたいですね。外はあんなに暑いのに…沢山のひとが集まってきました!やはり数年ぶりの花火の力は偉大です。
みなとみらいスマートフェスティバル2023|音と花火の祭典
夕景の赤レンガ倉庫
象の鼻パークの広場からのぞむ夕景の赤レンガ倉庫(下画像)がとっても印象的でした。
横浜市民の自分も、この時間にこの場所に立っていたのは初めてだったので、めっちゃ新鮮な景色。並列して見えるコンチネンタルの存在も、実にヨコハマらしさを演出してくれています。
さてそろそろ時刻は19:30。この瞬間を数時間待ってました♪
みなとみらいスマートフェスティバルもついにクライマックス。いよいよ花火が打ち上がる時刻。
みなとみらいの空を彩る花火
ついにキター♪これが数年ぶりに横浜の空に復活した花火!
感動…一発目の玉が空に昇っていくとき、ちょっと目頭が熱くなりました。
メイン会場が臨港パークなので、ここから眺める花火はやや小ぶりですが、十分です。むしろこれくらいのほうが情緒があって好きかも。赤煉瓦倉庫の影から打ち上がる花火なんて、地元民にとってもレアな景色です。
せっかくみんな場所取りして大人しく座ってたのに、テンション上がって総立ちになってました。
そして揃ってスマホで花火撮影始まった。やはりSNS時代、肉眼で楽しむより映像映えが重視なのでしょうか。
あらためて象の鼻パーク内の人混みをご覧下さい(上画像)
正式な花火観覧会場でもないのに、この密集度。花火が上がってる最中は隙間を縫って歩くこともできないほどの混み具合でした。ほんとにすごい熱気に包まれてた!まさに真夏の夜の祭典。
花火大会後の超混雑市街地を快適離脱する
ところでみなさま。
花火大会の何が一番辛いかって、帰宅時の大混雑じゃないですか?
数万人が一斉に最寄りの駅になだれ込む。蒸し暑いなか、会場から駅まで、歩道を歩く隙間もびっしりで、全然進まない。駅までたどりつくのも至難の業で、本当に疲れちゃう。これが苦手で、ネロは花火大会に行くのが億劫になっちゃうんですよねぇ。ましてや車で行ったらそれこそ大渋滞で発狂ものだから絶対に無理。
そんな悩みを持つ、同じ思いの方もきっと沢山いらっしゃるはず。
市街地最強マシン HONDA PCX
混沌とした大渋滞を快適に離脱するためには?
長年悩まされたその問題について、わたくしネロは本日、その最適解を見つけました。
そうです。PCX(コンパクトなスクーター)さえあれば、歩道の混雑や車道の渋滞にもほぼ影響を受けることも無く、ストレスフリーで快適に移動することができるんです。
花火大会終了時刻より、ほんのちょっと早く会場を後にすれば、バイクを走らせながら、街中のいろんな角度から花火を楽しむこともできます(画像参照)これは屋根付きの車では難しい、バイクならでの特権!
怪我の功名ではありますが、たまたまお借りしていたPCXのおかげで、とても快適な花火観覧ができました!
バイクと一緒なら、これまでにはない新しい楽しみ方や特別なワクワク感を味わえる。やっぱりバイクってかわいいし、最高♪
大混雑・大渋滞の花火会場からも、普段と変わらない時間で快適に帰宅できました。PCXの市街地最強の機動力。たった数日しか乗っていないけどこのバイクの大ファンになりました!
いつの日か絶対にオーナーになるんだ!って思っちゃった。
PCX150は高速道路も走れてとっても便利でした。何か一台だけバイクが欲しい方は、オールマイティに活躍できる150ccをお勧めします。
また、車も所有していて保険の特約優遇が適用できる方、または原付駐輪場を頻繁に利用される主に通勤や買い物に使うシティユース中心の方には125ccがぴったりだと思います。
いずれにしても、お値段以上に恩恵のあるプロダクトですので、もしもいま、スクーター系のバイクを検討している方には、間違いなくおススメできる名車だと思います。