ビーナスライン|名物グルメ
全国のライダーが憧れるツーリングロードのひとつ『ビーナスライン』
その道中、標高1820mの丘の上に、グルメ通なライダー達に一目おかれている山小屋カフェがあるそうな。
なんでも、そこの名物のボルシチがとてつもなく美味しいとか。
は(;゚Д゚)? 澄んだ高原の空気のなか、オサレ山小屋で熱々のボルシチが食べられるだと?
けしからーーーん!(*´Д`)これはもう…あれだ、現地まで出向いて真相を確かめないといかんわ。うん
もはや衝動を抑えきれくなった食いしん坊のネロ。秒で愛機のバイクに跨がり信州へと向かう風(かぜ)になりました!
ころぼっくるひゅって
ゆるキャン△の聖地とも言われる、噂の山小屋。
それは霧ヶ峰の標高1820mの丘の上に、現実に存在しました。
1956年創業の歴史的な山小屋カフェ「ころぼっくるひゅって」がこちらです。
山小屋のレトロちっくな佇まい。そして入り口のアイコンやオブジェ。溢れ出るオーナーさんのセンスよ(*´Д`)めっちゃ可愛えぇ店構え♥
ころぼっくるひゅって|店内の雰囲気
オリジナルの雑貨が揃った気になる売店、年季の入った炉端スペース、出口にはなぜかカスタムの仕上がったハンターカブ(オーナーさんの愛車でしょうか?黄色のハンターカブといい、ライダー目線でもめっさかわいい)
名物のほっかほかボルシチともっちもちパン
ボルシチ(ロシア風、牛肉と野菜のトマト煮込み)
パンとドリンクのセット 1,350 円
標高1,820m。霧ヶ峰の爽やかな高原を窓の外にのぞみつつ食す、あったかボルシチともちもちパン。それをアイスコーヒーで流し込む。
なにこの現代版リアルハイジ飯みたいなの..めっちゃ最高なんだけど
幸せすぎる。。
ボルシチのお味は濃厚というよりは家庭的でとても優しい印象。ほろほろ肉が口に入れると自然にとろけます。無限に口に放り込みたくなるほど柔らかくて、万人に食べやすい味付けです。忘れちゃいけない、煮込まれたニンジンがお肉と絡まって奏でるハーモニー。それをもちもちパンと共に食す至高の時間♪
こちらは人気のテラス席などもあり、高原の澄んだ空気の中でいただくこともできます。じぶんはアイスコーヒーを選びましたが、ホットミルクなども人気。この記事をご覧頂いてから訪れる方はぜひ、ご自身の一番のお好みメニューにカスタムして楽しんでみてください^^
ころぼっくるひゅって|周りの景観
お店のすぐ真裏には、日本とは思えないほどの壮大な高原と丘。素晴らしい景観が広がります。ボルシチでお腹いっぱいになってからここを散歩すると、ハイジの世界に迷い込んだみたいに、めっちゃ幸せな気分になります。
ビーナスラインを走る際、ライダーの皆様にはぜひ此処に立ち寄ってみることをおすすめします。
ころぼっくるひゅって|アクセスと詳細
バイクで訪れる場合、ビーナスラインのコース沿い(霧ヶ峰付近)を走るとこのエリアが在りますので、念のため事前に上記位置をナビ登録しておけば一切迷うことはないはずです^^
山小屋へ行く手前の道路脇には広めの無料駐車場・駐輪場があります。
(↓下の画像がその際に駐車した時の画像。目の前に高原も広がり壮大な景色が心地よい場所でした)
ここは厳密には、ころぼっくるひゅってだけの専用パーキングではなく、エリア一帯の飲食店の利用客も使用する場所のためシーズン中はかなり混雑します。そのため、車は満車の場合が多いかもしれませんが、バイクは場所さえこだわらなければ、わりと隙間を見つけて駐めることが出来るので、比較的駐めやすいと思います。