穴場カフェの聖地|奥渋谷エリア
奥渋谷とは
ところでみなさま。奥渋谷、通称:オクシブ と呼ばれる場所をご存知ですか?
渋谷駅近辺でありながら、都会の喧噪から少しばかり離れた裏エリア、それが奥渋(オクシブ)。
おくしぶ…渋谷裏エリア…
なんなの´Д`)めっさオサレなひびきじゃん♪
具体的な地名では「神山町」「宇田川町」「富ヶ谷」のあたりを示しており、渋谷区の中西部、閑静でお洒落なスポット。近年注目の集まるこのエリアには、お洒落な大人の隠れ家的お店が点在しています。
とくにクオリティの高い実力派カフェがひしめいており、穴場カフェの聖地とも囁かれています。
センター街の喧騒とはうって変わった閑静な雰囲気漂うエリアにセンス溢れる個性的なお店が点在しているので、流行に敏感な若者から遊び慣れた大人まで、”見つける”楽しみが味わえる、人気のスポットとなっています。
奥渋谷|エリアマップ
奥渋谷:奥渋(オクシブ)と呼ばれるエリアは諸説ありますが、概ね上記マップの紫色で囲われている範囲とされています。
神泉駅・代々木公園駅・代々木八幡駅などからは徒歩でも行ける圏内。閑静で上質な街並みを楽しむことができる、お洒落なオトナの集うエリアです。
FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)
愛機のベスパが一層絵になる奥渋カフェ|FUGLEN TOKYO
数ある奥渋エリアの穴場カフェのなかでも、ぜひ一度行ってみたかった
『FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)』
この日は店横の私道に、ご迷惑にならないよう確認のうえ駐めさせていただきました。
VESPAとお洒落カフェ。
北欧カフェとイタリアンスクーター(;´Д`)このお似合いのオサレマッチングがたまらない!
お洒落カフェの横でなんだか絵になる可愛い愛機を眺めながら飲む珈琲は格別でした♪
奥渋カフェ|FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)とは
この素敵なカフェ『FUGLEN TOKYO(フグレン トウキョウ)』についてちょっとだけ解説いたします。
1963年にノルウェーはオスロで誕生したカフェ「Fuglen(フグレン)」
なんとあのNYタイムズ誌で
「飛行機に乗ってまで飲みに行く価値があるコーヒー」
と絶賛された世界的な実力派カフェなのです!
ひこうきに乗ってまでだと!? これは尋常じゃねぇ(;´Д`)きっと尋常じゃないコーヒーが飲めるはず!期待大♪
ちなみに、そのFuglenが初の海外進出の地として選んだのがこの東京、奥渋エリアなんです。
もちろん日本国内で一号店。とってもレアなお店なんですよ!
カフェコンセプト|FUGLEN TOKYO
「フグレン(Fuglen)」とは、ノルウェー語で“鳥”を意味する言葉。
原点となった、オスロの地元民に愛された人気の喫茶店「THE BIRD」の名残がロゴデザインに込められています。
フグレンの目印である赤と白のサークルロゴには鳥がデザインされており、これは、オスロの港でよく見ることができる“アジサシ”という渡り鳥がモチーフとされています。
原点の喫茶店「THE BIRD」のマスターがお店を引退する際、3人の若者がこの店舗を買い取って生まれたのが「フグレン」のはじまり。
ちなみに3人にはそれぞれ専門分野があり「コーヒー」「カクテル」「ヴィンテージデザイン」を各々が担当し、店作りを続けてきました。これらは創業時から変わらないキーワードであり、この3点は“どれもが本格派である”ということを最も大切にしているのだそうです。
きっと、この妥協なきスタイルが、現在のフグレンブランドを確立してきたんですね。
果実のような豆の味わい|FUGLEN TOKYO
お店の絶対のおすすめは「本日のコーヒー」だそうです。
産地を限定することなく、直接美味しい豆を買い付けるため、豆の種類が不定期で変わるとのこと。
豆は自家焙煎にて浅煎りで仕上げられ、豆本来の風味を最大限に生かす手間をかけています。バリスタが豆の状態を見て、一番美味しくいただける状態を判断して豆を挽き、ブレンドをせず、シングルオリジンで提供するスタイル。
とくにフグレンの提供する珈琲の特徴は
“ジューシーで果実みがしっかりと感じられる”
そんな独特の味わいを楽しめます。
この日はあまりの暑さに、コールドブリューコーヒー(上画像)をいただきました。
カウンターの窓越しに夏の日差しを感じつつ、遠目に愛機のベスパを眺めながらいただくコーヒーの味は最高!
キンキンに冷えているのに、しっかりとしたコクと心地よい酸味、そして果実感を感じました。
これは飛行機に乗って飲みにくるやつ!絶妙の後味と余韻もグッド!
あぁ…幸せだった。よい休日だ♪
FUGLEN TOKYO |INFO.
FUGLEN TOKYO|アクセスマップと公式HP
住所:東京都渋谷区富ケ谷1丁目16−11
FUGLEN TOKYO 公式HP